数年前まで私は「自分はメンタルが弱い」「あの子はメンタルが強くていいな~」とよく考え、自分のことを卑下したり責めたりしていました。
でもここ数年、メンタルは「弱い」「強い」で測れるものなのか?と疑問を持つようになりました。
私は自分の考え方の傾向性や元来の身体の弱さも相まって身体を壊して仕事を辞めました。
身体を壊し仕事を辞めた=心が弱い と考えがちですよね。
でも身体を壊すに至った自分の考え方の傾向性を紐解いてみると
①真面目 ②責任感が強い ③自分を責める ④頑張りすぎる ⑤他人軸で物を見る ⑥感受性が豊か など。
確かにこれはメンタルダウンしやすい人の性格ですが
真面目=メンタルが弱い
責任感が強い=メンタルが弱い…
とかではないですよね。
逆に「私があの人メンタル強いな~」と思っていた人はどんな人だったかというと
①受け流すのがうまい ②自己肯定感が高く自分を責めない
など。
つまり、物事のとらえ方の違いであって、それをメンタルが「弱い」「強い」でカテゴリー分けをするのはなんか違うなと思うようになりました。
私がメンタルが弱いといわれるカテゴリーに入る性格の人間だから、ただの強がりですかね。笑
でも、こう考えるようになったということは、私自身が「私はメンタルが弱い人間」と思わなくなり「私はこういう考え方をする人なんだ」と自分のことを否定せずに受け止められるようになったということですかね。