一人でいることが本当に好きなのか
私は人に気を使いすぎるというか、周りの目を気にしすぎてしまう傾向にあります。
5年ほど前、石垣島に初めて一人旅に行きました。
その時、自分の行きたいところに行きたいタイミングで行ける、滞在したいだけそこにいてたそがれて、去りたい時にそこから去れる、等
人に気を遣わず、自分ですべてを決めて行動できることに快感を覚え
そこから一人行動は時には私にとって必要だなと感じました。
そういう意味での「一人」は好きです。
でも、ここ最近は「一人の状況を作らざるを得ない」と。
難しいな、なんていうのか…。
私は長年体調不良を抱えています。
つわりのような症状で、いつその症状がどれほど強く出るのかがわかりません。
なので友達と予定を立てるのがものすごくプレッシャーになる。
友達と会えたとしても、その時に自分の身体がしんどくても無理をしないといけない。
無理をするというか隠しています。めっちゃしんどかったり吐き気がしているのに。
または、体調不良のせいで予定を変更しないといけなくなったり、断ったり。
もし私に私のような友達がいたら、
その子が体調が悪いなら全然予定をキャンセルしてもらっても、途中で帰ってもらっても大丈夫と思うし、何も悪く思わない。
むしろ心配です。
私の友達もそう思ってくれると思います。
でも実は、友達にどう思われるかではない。
友達といることで「普通に元気な友達」という、体調不良を抱えている自分と比較する対象が生まれてしまう。
それで、いろいろなことが思うようにできない自分の現実を突きつけられる。
それが何より辛い。
だからどんどん一人を選ぶようになりました。
一人の方が楽だから。
何も気にせず、友達と予定を立てられる。
めっちゃ普通のことですが、それってめちゃくちゃ幸せなこと。
そんな些細なことが幸せなんだと気づけた自分はラッキーだと思います。
それが普通にできる日々に戻れるといいな。