前回の記事で書いた通り、武内歯科に行ってきました。
受付に2人いらっしゃり、2人とも日本人でした。
まず最初にコロナについての質問(罹っていないか、罹った人に会っていないか等)について記入する紙を渡され記入しました。
日本語で作成されていたので難なくクリア。
次にタブレットを使って既往歴・アレルギーなど答えました。
全部英語でしたが日本語訳のを見ながらできるので、こちらも難なく記入し終えることができました。
そして診断が始まりました。
歯科助手さんも日本人の方でした。
先生に取れたブリッジを渡し、一度はめ直してくれたのですが、なんかきつくて違和感…。
まだ取れてから3日しか経っていなかったのにも関わらず、先生から
「奥歯がもう手前に動いてきててぶブリッジがはまらなくなっている。このブリッジはもう使えない」と言われてしまいました。
ただはめ直したらいいだけと思っていたのでめちゃくちゃショック。
思ってたより絶対お金かかるやん…。
ちょっとブリッジについて解説したいのですがブリッジというものは言ったらインプラントみたいなもの、というか部分入れ歯みたいなものです。
いわゆる義歯。
ざっくりイラスト描いてみました。笑
虫歯で治療していた歯の根幹が割れてしまい、抜歯をしないといけなくなり、その部分を埋めるために入れるものです。
抜歯をしてスペースができてしまった部分に義歯を入れるため、その部分のサイドの歯を削ってそこにひかっけブリッジを入れます。
先生から「もしこれを無理矢理戻したいと言うのであればで他に行ってください。私はしたくないから」と言われました。
提示された治療法としては
①前に迫ってきた奥歯を削って既にあるブリッジを入れられるようにする
②サイドの歯の削られている部分を埋めて、日本でまたブリッジを作り直す
の2つを提示されました。。
どうやら日本でブリッジをしてくれた先生の治療があまり良くなかったようで(だって1年半のうちに2回も取れてるからね!怒)、②のほうがまだ①より安いし、私の歯茎的にもいいといわれたので②を選択。
そして同時に先生から、「奥歯に虫歯があるよ。とでもこれはきっと1年半とか2年ぐらい前からあるやつだよ」と言われたのです!
来る直前に虫歯治療を全部してきたはずだったのに「なんで!?」っと先生に質問すると
「きっと部分的なレントゲン撮っていなかったんじゃないかな」ということ。
そこから日本の歯医治療の問題点なんかについて、実際に日本の歯科医で働いていた歯科衛生士さんも交え結構話しました。
「おお、勉強になった」と思いながら…
実はこちらの病院、口コミで「金取りだ~!」とか書かれていたから、先生といろいろ話をしている時も「長くなったら余分に取られてるのかな?」と不安になったり(笑)
そして前日、職場のフィリピンの男の子から
「僕は歯の保険に入っているけれども虫歯の治療2本で30万円かかって、まだ返済してるんだ」って聞いていたので
いくらかかるのか怖くて怖くて仕方がなくて…
いざ治療になり、麻酔を2本打ってもらってしばらく待っていたのですがもう心臓バックバク(笑)
こちらは日本と違って他の歯に薬剤が飛ばないように、口の中にビニールのシートみたいなものを入れるので、麻酔を打たれて待っている間、口が開きっぱなしになるんですね。
口があっけぱなしで喋られないのにも関わらず、いくらお金がかかるのかが気になって吐き気がしてきました(笑)
なので歯科助手さんに「いくらかかるのか不安で仕方がない」と。
「保険も半分しか補填してくれないから最低限度の治療がいい」
「実は友人が30万円かかって」ていう話を一生懸命しました。
自分でも何言ってるか聞き取れないぐらい、喋れてなかったのに歯科衛生士さんは一生懸命理解してくれて、受付や先生に値段を聞きに行ってくれました。
まじで良い人!!笑
治療が終わった後に感謝を述べました(笑)
気になる料金は後ほどお伝えします。
そして治療が開始。治療時間は45分程でした。
応急処置でよかったのに白い歯で結構綺麗に歯を作り直してくれた感じ。
この診察よりお金もかからなくできたのかな~なんて思ってしまいましたが、ど素人なのでわからない。他と比べようがないですし。
治療自体はすごくテキパキしてくださいました。
はいそして気になる料金。
455ドル
日本やったら絶対1万円以下…。
ショックでしたが、お金を払って解決するものだったら ALRIGHT!!
私みたいにいろいろ病院に行っても体調不良が治らず、
さらには鍼に通い続けているけど、まだまだかかりそう。
そんなに比べたらお金をぱって払うだけで治るんだったら全然いいですよね。
はい、以上
バンクーバーで歯医者に行く。でした!