カナダに来てからも体調が安定しないのに、なぜか日本に帰国することを思うとしんどくなる原因について、先日少し考えました。
結果「自然が多く、人工的な刺激が少ないスローな雰囲気に心地よさを覚えた」からだなと思ったんですけど、考えを深めていくうちにもう一つ気づきました。
こっちの理由のほうが大きい気がしてきました。
でもこれは一言にまとめることが難しい!!
でもアウトプットしたいし、自分の気持ちも整理したいのでつらつら書かせていただきます。
ここで突然ですが、
カナダを「ディズニーランド」に例えさせてください!笑
今、私はディズニーランドにいます!
でも体調が優れず、せっかくディズニーランドに来ているのに座っているだけの日も多い。
目の前に夢の世界が広がっているのに...やりたいことができない...
めっちゃストレスを感じます。
普通なら「早く家に帰ってきてゆっくりし!」ってなりますよね。
でも調子がいいときはアトラクションにも乗れる。
座っててもパレードは見れる。
居るだけでワクワクできるし、刺激があるし、なんせ自分の好きな場所に居られているという高揚感があります。
私はもともとドキドキ・ワクワクの刺激を求めるタイプ。地元に帰ったところで、今後やりたいことが全くない。
だから私は居るだけでその刺激が得られるディズニーランド(=カナダ)に居たいのだと思います。
そしてもう一つ、地元にいてもディズニーランド(カナダです。笑)にいても、身体が原因でいろんなことができない状態は変わらないんですね。
日本にいたらいろんな情報がテレビやSNSで入ってくる。友達の「こんなところに行った」「こんなことをした」「こんなもの食べた」みたいなインスタの投稿含め。
自分も日本にいるはずだから、それが本当は自分も容易に、普通に実行できるはずですよね。
でも私には難しい。
行きたいときにそこに行けないし、食べたいものもその時に食べられない。
できないことが多い、というので「なんでこんな普通のことができないんだ!!!」と自分に対する怒りや憤り、ストレスが増幅すると思うんですよね。
日本に帰国したのを想像するだけで身の毛がよだつ原因は、きっとこれを無意識に思っていたからだなと気づきました。笑
こちらに来てから自分のことをよく知っている人が身近にいることの大切さを痛感したのですが、今「自分はできないことが多い」という思考で凝り固まっている私は、色んなもの遮断して「孤」になりたいときもあるんです。
それが日本に居たら身近に家族も友達もいるし、情報も自然に入ってきやすい。
つまり比較対象や情報という刺激が多いから、なかなか難しいんですよね。
カナダには友達が数人しかいないし、情報もテレビもないから自分で得ようとしないと入ってこない。
だから「周りを見ない!!」って思ったら日本よりもそれができやすい環境なんです。
だから「カナダに居たいな」「カナダのほうが楽だ」って思うんでしょうね。
はあー----!
おかげさまでめっちゃ心がクリアになって、心の中でもつれていた糸がほどけた感じです。
それができたところで、日本に帰るしかないんですがね。笑